舞台『未婚の女』を観劇して

こんにちは。しろです。

あの日からいつの間にか一ヶ月も経ってしまったみたいですね。10/18~10/22の5日間、夏川椎菜さんが座長の舞台『未婚の女』を観劇してきました。忘れないうちに思ったこと感じたことを書き残したいと思います。

視覚的に印象に残ったのは、"赤"でした。
舞台上に存在する赤は、電球に絡まった赤い紐、ノートを縛る赤い紐、4姉妹のドレスの腰に結った赤い紐と口紅、軍服やヒトラーの肖像写真に掛けられたハーケンクロイツの腕章。そして、マリアの赤髪。

ヒトラーは著作『Mein Kampf』の中でこう言っています。

国家社会主義者としてわれわれは、われわれの旗の中にわれわれの綱領を見る。

われわれは赤の中に運動の社会的思想を、白の中に国家主義的思想を、ハーケンクロイツの中にアーリア人種の勝利のための闘争の使命を、そして同時にそれ自体永遠に半ユダヤ主義であったし、また反ユダヤ主義的であるだろう創造的な活動の思想の勝利を見るのだ。

(邦訳版の角川文庫『我が闘争(下巻)』183ページ)

この本は国家社会主義で訳してるんですね。

劇中、マリアは常に赤と共にありました。
頭は赤に染まっていて、日記は赤い紐で縛り、赤い紐を手に取りあやとりをし、最期は赤い紐に縋っていました。マリアとナチズムは不可分だったのだと思います。

他には血の繋がりとしての描写もありましたね。
ウルリケとマリアのあやとりやイングリッドを縛る赤い紐とか。

山村さんは舞台のために髪を赤く染めたことをポストしており、この舞台にとって重要な要素だったことが窺い知れます。

劇中に電球の明滅が何度かありました。場面転換に用いられていたと思いますが、他にも意図が含まれているようにも思いました。
というのも、演者が舞台中央に吊るされた電球の明滅に目を向ける中、マリアだけが目を逸らしたり背中を向けていたことがありました。

光は正義や正しさの象徴としてよく用いられているように思います。RPGには審判の光なんて言葉も出てきます。

また、物を目で見る際にも光は欠かせません。人間は目に入った光が水晶体を通り網膜上で像を結び視神経を通すことで脳に伝わります。

自分にとって都合のいいことしか見ない。罪から目を逸らし続けてそれ以外が見えなくなっている。そんな人生を送ったからこそ、マリアは光を失ったのではないでしょうか。

light(光)とright(正しい、右、右翼)。それに対する左翼なんて言葉遊び深読みおじさんもしましたが、ナチズムについては勉強不足なので言及を控えます。

罪と罰

劇中に何度か繰り返された「その罪をAであると告発するものは、Bであるとも証明しなければならない」はドイツの慣用句「wer A sagt, muss auch B sagen」、"1度何かを始めたら、その結果にも責任を持たないといけない"の意味だと考えました。

上述したようにマリアの罪と罰は、根付いたナチズム、村社会の規律に盲目に従った密告。その結果から目をそらして責任を放棄したことに対する失明だと考えました。

イングリッドとウルリケについてはどうでしょうか。

イングリッドについては、父に対する異常な執着、その反発からの親不孝、男と遊んで家に帰らず幼少期のウルリケにした育児怠慢。対して、成長したウルリケからの反抗やマリアの介護疲れからの自死。罰はそんなところでしょうか。しっくりきてはいませんが。

ウルリケは不特定多数との不貞。それが露呈し激情した男からの暴行あるいは殺害。

死の描写

死のメタファーも多く見られました。
椅子の上に立つ。絞首のようにも見える深呼吸のポーズ。椅子を倒す。光を消す。明かりを消す。睡眠薬。斧で木を断つ。橋掛かりを渡る(能において幕の奥を幽界、舞台を現世と位置づけるらしい)など能の舞台ならではの表現もありました。

明確な描写はありませんでしたが、それぞれ首吊り、睡眠薬オーバードーズ、男からの暴行で命を落としたんだと思います。

所感

夏川さんが挨拶で仰られていたように、この舞台は難しかったです。
明確な描写が無かったり、フラッシュバックか走馬灯かマリアのせん妄か、とにかく時系列がバラバラで行ったり来たりして混乱します。
そもそもが、登場人物それぞれの主観での記憶であるため、虚実が入り混じっており正解が無かったようにも思います。(パンフレットでは幻想の世界のマリアという役柄、と山村さんも言及されています)

そんな意図が含まれた舞台だからこそ、分からないを持ち帰ってそれについて考えたり、正解を追い求めて調べたり、観劇した人同士で語り合う、というような動きも沢山生まれたのではないでしょうか。

実際、僕も海外での初演の記事をDeepLに投げたり、ドイツの劇場の出版社が5割公開してるテキストをDeepLに投げて差分から脚本の意図を探ろうとしたり、サウンドトラックの曲のタイトルから考えを巡らせてみたり、深作組の手のひらの上で踊らされていました。色々調べ回った末に、「海外の公演での中年の女役がオペラ『エレクトラ』でエレクトラ役をしていた」なんてコンテキストも拾って、誰が分かるんだよ!って突っ込んだ舞台期間真っ只中の夜が楽しかったことを覚えています。近くの公園で解釈を語り合ったいつもましてのオタクたちも、ありがとう。

演技については挨拶で触れられていたように、演者が舞台袖に戻るタイミングもほぼ無くて、台詞が無い瞬間も各々が常に演じ続けているあの空間は得難いものでした。
また、ダブルキャストイングリッドは演じる人によって違った解釈が生まれるのがとても良い効果を生んでいたように思います。

カーテンコールでは誰よりも深くお辞儀をする宮地大介さん、お辞儀をしながら舞台を撫でてグータッチするサヘル・ローズさんが印象的でした。座長の夏川椎菜さんもいつも通り素晴らしい挨拶を残してくれました。

挨拶を文字に残してくれるデータ収集型オタクも、いつもありがとう。

今回の舞台を通して、人・文化・立場・状況の違いで、正義も普通も記録や記憶でさえも違ってくる、って当たり前の視点も再確認させられました。また、過去に起きた出来事、なんて他人事ではいられなくて、全ては地続きだし、そんな過去を振り返って考える機会は何度あっても良いものだなと思いました。

月並みな感想ですが、これでブログを締めようと思います。

2022年ブログ納め

どうも、しろです。

今年もブログ納めをしていこうと思います。自分用の備忘録です。
写真とかツイートとか見返して2022年の印象深かった思い出を書き留めよう。

参加イベント

まずは参加したイベントを確認していきます。

 

合計50イベントだったらしいです。幾ら使ったか考えたくもないですね。

ちなみに夏川さんが出演された中で不参加だったイベントは以下の5イベントでした。

  • THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 8thLIVE Twelw@ve DAY2
  • TrySail 14thシングル『はなれない距離』発売記念リアルリリースイベント
  • SUMMER LIVE in Fuji-Q produced by 文化放送 7/17 3部
  • 舞台『オルレアンの少女 ージャンヌ・ダルクー』東京公演 10月8日 12:00
  • 舞台『オルレアンの少女 ージャンヌ・ダルクー』東京公演 10月9日 12:00

宗教上の理由で行かなかったり、当たらなかったり、公演数と出費に躊躇ったり。
行けるイベントに対して行かない選択をしたこともありました。被った別イベに敢えて行ったらどういう気持ちになるのか知りたかったのと、単独ライブじゃないからダメージは少ないだろうという理由でした。

1月

リスアニ!LIVEがありました。
『全力!絶対!!カウントダウン!!!』の初披露でテンション上がりました。ステージ横の前の方から観れたのも良かった思い出。

www.lisani.jp

コンポジットの楽曲の解禁もこの頃でした。オタクとGoogle Docsに集まって歌詞の書き起こしをするのが楽しかった覚えがあります。

鹿乃BEST release記念Live~musica~があったのも1月末でした。
トラブルもありましたがとても良いライブ配信だったので一生待ってます。続報ください。

2月

コンポジットが発売されました。
これは可愛い夏川さんパネル。

アニソン派!が天才でした。

LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"がありました。
初披露の恋と花火で頭抱えてた。

VOICE+ VOL.2 発売記念で菅野真衣さんのオンライントークイベントがありました。緊張で死んでました。

4月

最初で最後の日々荘(金銭的余裕と可処分時間が無いので)

417の日カラオケ大会楽しかったなぁ。

5月

MAKEOVERが始まりました。よく分からん試みも始まりましたね。

謎のGW。

楽しそうだね。

6月

謎のキャス。

MAKEOVERを終えてササクレと星の海の記憶に頭抱えてるオタク。

7月

ライブ当日の深夜に到達するオタク。

LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”、良かったなぁ。
ライブレポートが下手なので飛び抜けて琴線に触れたものだけ書くようにしてるんですが、約束を書いたのはそういうこと。

アウトプットのためのインプットが向き合うきっかけをくれることもあると学んだ日。

Wicky FESは満足度高かったなぁ。第2回の開催待ってます。

珍しく描いた絵。

コネパレも楽しかった。マンスリーライブして欲しい。

8月

アニサマは色々ありました。

9月

シーパラは神イベ。来年もやりませんか。夏の風物詩にしてほしい。

ライブの前後もシーパラ満喫したり花火したり旅館泊まったりで最早修学旅行で楽しかった。

リスアニ!アキヤスミも良いイベントでした。現在XRWorldにて毎日21時から配信されてるので是非見ましょう。

10月

Atriumが発売されました。
これは可愛いうえしゃまのパネル。

Piacere!はもっと行きたいってなるくらい良いライブだったので早くBD発売日になってください。

推しの主演舞台は忘れられない思い出になりました。

11月

MAKEOVER上映会は夏川さんのトークに一生頷いてる赤べこになりました。

12月

feRmataは本当に素晴らしい展示でしたね。全部メモ取って何回も読み返してる。

ベストナンとかいうバラエティ豊かで最高のイベ納め。

おわりに

2022年も沢山のイベントに参加できました。ほとんどのイベントで連番したり打ち上げ行ったりするなんて、数年前までソロでイベントに参加し続けてた頃からしたら考えられないようなことで、良い仲間ができたなと感謝するばかりです。

来年もよろしくお願いします。

星の海

星の海の記憶(莉央&琴乃ver.)

昼公演は不意打ちで何も考えられなくなっていたので、夜公演の記憶から書きます。

こちらでも触れましたが、MVが大好きなんですよね。
IDOLY PRIDEの中で特に好きな要素の1つです。

LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”で披露された星の海の記憶は、スクリーンにMVを流しつつ、MVを現実世界に拡張するように演出されていたのが印象的でした。

演出の要素として主に以下4つがあったと思うのですが、星の海の記憶の照明演出は取り分け力が入っていたように感じました。

  • スクリーン
  • 背景(スクリーンの裏)
  • 左右の三角錐のオブジェ
  • 照明

1A

「いつから 見慣れた景色」

1Aでは夕暮れを眺めるシーンで、
これに合わせてオレンジ色が中心の照明となっていました。

1B

「夜は暗い だから」

1Bでは薄暮に背を向けて夜空を眺めるシーンで、
オレンジ色の照明から青色に切り替わりました。

1サビ

「星の海が流れていく」

欄干に埋まった明かりが後ろに流れるのを背景に、自転車で移動するシーンで、
ムービングライトが青色から白色に切り替わり、会場中を流れるように動いていました。

「笑顔がもっと光るように」

客席に向かって袖の左右のライトを全灯させていました。

2A

2番からはスクリーンを挟んで戸松さんと橘さんがステージ2段目の左右に登場しました。

「Starry the sky」

定点カメラで満天の星空を映すシーンで、
ステージの黒背景に星の海を想起させるような照明が配置されていました。
ファミ通のイベントレポートの写真でも確認できますね。

「好きだよ さざ波の音」

日中に星見市を制服で歩く、レッスンするなど日常のシーンで、
左右の三角錐のオブジェは翠色に照らされていました。
アイドルとしてのイメージカラーであるピンク色と、その対比の、普通の女の子としての翠色(ピンクの補色)が作中でよく使われているのは周知のことですが、
ここでもやはりライブと日常との対比で、補色の翠色が使われていたのかなと思います。

2B

「昼はまぶしい だから」

私室で作詞に悩むシーンで、
三角錐は黄色に照らされていました。
星の海の記憶は「星見祭りのため、大好きな星見市を思って作詞した」とBEGINNING OF LODESTARで明かされていますが、アイドルとして星見市(日常)を歌うという意味で、ピンク色と翠色の中差色相である黄色が使われているのかなと想像しました。

2サビ

「素顔のままいられるよう」

三角錐は翠色に照らされていました。
歌詞そのまま、普通の女の子としての翠色ですね。

C

「拡散してゆく Twilight そして Sunrise」

三角錐は紫色に照らされていました。
Twilightは日が沈んで完全に暗くなるまでの薄暗い時間帯(紺)ですが、そこから色相環上でSunrise(オレンジ)に進む途上の紫なのかなと考えました。

「明日を強く生きる」
三角錐は白く照らされました。
白といえば麻奈ちゃんの衣装ですよね。この衣装を着て他のアイドルを寄せ付けない自信に満ち溢れた振る舞いをする麻奈ちゃんは正しく強く生きていると思います。

落ちサビ

「空の色が変わってゆく」

これまで私室で作詞をしている間に窓から見える景色は薄暗く雨模様でしたが、歌詞に合わせて雨が止み、星の海が見えています。
三角錐はその色と同様に青に照らされていました。

ラスサビ

「星の海が流れてゆく」

三角錐は翠色に照らされていました。
ムービングライトは会場中を動いていて、ミラーボールみたいな細かい光も沢山あって、ラスサビらしく星の海に包まれたような気持ちでしたね。

アウトロ

左右の三角錐はそれぞれ紫と翠に照らされていました。
(三角錐は翠、ステージを照らす他のライトが紫だったかも?)
最後の最後に莉央の紫と琴乃の翠(麻奈の後追いを止めて自立した意味で、ピンクの補色としての)だったとしたら良いなぁ。

その他

照明以外には、演者の立ち位置も印象的でした。
戸松さんと橘さんはステージ2段目の左右から動かず、ステージ中央と左右のウィングは空けたままになっていました。

「星の海の記憶」に関しては、わたしはソロなのでフォーメーションというものがなく、ともするとセンターポジションやちょっとの移動で寂しいので、自分から皆さんのそばに行きたいな、と「左右のウィングを使いたいです」とご相談させていただきました。

まとめ

平面に映し出されたMVから現実世界に拡張するように照明演出が構成されていて(願望)、空間全体がMVの中のようで、確かにそこに麻奈ちゃんはいました。

現在、アプリ的にはⅢXが実装され、ストーリーではmihoの「今度は私が長瀬麻奈を消してやる」という発言など、アイプラらしい、光だけではなく陰も描写する展開となっていますが、このタイミングで「IDOLY PRIDE -VENUS STAGE/RE:BEGINNING-」以来の星の海の記憶を、ここまで麻奈ちゃんを大切にした演出で披露してくれたのは、とても嬉しく思います。ずっとこの瞳が覚えている、と言いたいところではありますが、鳥頭なので記憶から薄れていくことが怖いです。円盤を売ってください。幕張の円盤も。是非とも形に残して何年先でも見れるようにしていただけると嬉しいです。

夜公演で開催が告知された2月のライブ「IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2023 “未来”」ではどんな未来を見せてくれるのか今からとても楽しみです。

 

よもやま話

これは6/28の「LAWSON presents 夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER」で披露されたササクレを見て星の海の記憶になってる僕。
ステージの背景と照明の演出を見て「星の海の記憶じゃん...」って言ってたのが、まさかの4日後に本当に星の海の記憶で同じ演出を見せられることになるとは。約束の昼公演では頭が破壊されてしまいました。ガチでやばいことが起きた。

あとは、アンチテーゼのストロボライトの点滅が狂おしいほど好きなのですが、Shock out, Dance!!でもムービングライトで同じことをやられてこれまた頭抱えてました。

このブログを書くにあたって、麻奈ちゃん関連のコンテンツを見返す流れで、ストリートビュー金沢八景を散歩していた(?)のですが、金沢文庫駅周辺にも絵の資料として使われた場所があったんですね。今度、星の海の記憶を聴きながら行ってみようと思います。

作詞におきましては情景と感情がリンクして聴いた人が麻奈と共感できるよう努めました。

 

LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束” の感想

しろです。
久しぶりに筆を執りました。覇権コンテンツなので。

タイトルに『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』と入れはしたものの、特に好きだった部分のみ取り上げてます。

EVERYDAY! SUNNYDAY!

背景のスクリーンにMVを流しながら始まる EVERYDAY! SUNNYDAY!
みっ君さんの天才イラストを背景に、メンバーの心情を吐露するモノローグが添えられ、光と影のストーリーが詰まりに詰まって息も詰まる大天才MV。
アニメ円盤購入者特典のオンラインマネージャー集会で先行披露されたあの日が懐かしすぎて感傷に浸っちゃうし、開幕からこれを持ってくるのは卑怯だろ。

イントロのクラップも好きだしサビの「Everyday 繋がる笑顔が」の笑顔が可愛すぎる。ステージ上でずっと笑顔を見せてくれるサニーピースさんは沼。

見て!!!!!

サマー♡ホリデイ

ついに初披露となったサマーホリデイ。
3Dライブを見れば一目瞭然ですが、フォーメーションの移動が多いんですよね。
とんでもない練習量を積んでいるんだろうなと想像に難くないこの曲を、やはり笑顔でやりきるサニーピースさんは沼なんですよね。

ところでチーフマネージャーをパシリにして左遷されてまでして買ったタオルの使い所は???????

dengekionline.com

 『サマー▼ホリデイ』は初めてデモを聞いたとき、「テテテン♪」みたいに太陽が眩しくてハジケてるようなイメージを感じさせる楽器、リズム、メロディが使われていて、タオルをブンブン振り回して応援したくなっちゃうような曲だなって思いました。

 それを北川さんに話したら「まさにその通りだよ、『タオルを振り回して、浜辺のビーチの特設ステージで、ヤシの木とかが立っていて、太陽サンサン。踊っているほうも聞いているほうも水着で、汗を流しながら、ハジケて、タオルをブン回して応援しちゃおう!』みたいなイメージで作った楽曲なんだ」とおっしゃられて、嬉しかった覚えがあります(笑)。やっぱり踊らずにはいられなくなっちゃう曲ですよね。

 

SUNNY PEACE for You and Me!

恥ずかしながらライブ当日の深夜にようやく東京編を読み終えたんです。

ストーリーを読んだほうが良いと再三勧められながらも、グラブル以外のソシャゲが長続きしない僕は、Pre-2ndツアーが終わったら見る、MAKEOVERツアーが終わったら見る、と先延ばしにしてきた訳ですが、Youtubeに全話期間限定公開されたということで、ライブ前日に有給休暇を取得してようやく読み終えることができました。

幕張のアニメ1話先行公開で沼に引きずり込まれて、毎週アニメを楽しみにしていたあの頃の気持ちを取り戻せた思いです。

東京編を読んでライブに臨むか否かで、ライブから受け取る思いは全然違っていたと思うので、ストーリーを読めと言い続けてくれたオタクに感謝です。

みんなのピースも見せて
その両手で
SUNNY PEACE You and Me

なんだよな。

今更語れることは特に無いので、今すぐフルで音源を配信しなさい。

全力!絶対!!カウントダウン!!!

ほらピース!繋いでいくよ せーの 声を出して
3!2!1!サニピー!サニピー!

は何時できるようになるんですかね。そんな日が早く来るといいなあ。

月下儚美

月のテンペストさん、

見る度に歌も振りも良くなってるんですよねこのユニットは。
3,000円でミュージックレイン3期生ちゃんのトークとライブを見れるにちにちさんっていう神イベントがあるらしいので、成長の軌跡を追いたい人は行ったほうがいいらしいですね。

恋と花火

こーれ天才です。
「輝きに誓う」の橘美來さんなんですよね。

後、振りが全部好きです。1番最後のテレテレテレテレテレテレンが狂おしいほど好き。

裏と表

東京編の流れからして全く想像していなかった、新曲の宇宙初公開。
お知らせのお知らせをしてくれないと心肺停止しちゃうから気をつけて欲しい。
こちらにも準備というものがあるのだから。

脳が破壊されて何も覚えてないですけど、「追いつきたい」とか「負けたくない」とかあった気がする。東京編3章が楽しみで仕方ない。

後、宮沢小春さんのソロパート。

The One and Only

高まってる都合上、サビ前の橘美來さんの表情をオペラグラスで捉えるミッションを、どうしても忘れてしまうんですけど。どうすればいいですか。
連番者は隣で来るぞって呼びかけて欲しい。もしくは最前に座らせて欲しい。

星の海の記憶

後日、別記事に書きます。

shiro0303.hatenablog.com

LizNoir&TRINITYAiLEゾーン

  • Shock out, Dance!!
  • The Last Chance
  • Aile to Yell
  • les plumes
  • réaliser

シクレIIIXはワンチャンあるかな~と思ってたけど、まさかのLizNoir。
LizNoirとTRINITYAiLEは流石の安定感抜群の歌唱でしたね。
ここの感想に関しては番外編に全く手を付けられていないのと、夏川椎菜さんが可愛いとしか言えなくなってしまうのと、前のブロックで死んでしまったので割愛します。
あともちょ10が天才でしたね。

 

IDOLY PRIDE

安定した良さがありましたね。
「負けないよって 笑おう」の全員分のカットをください。笑顔が好きなので。

Shine Purity~輝きの純度~

イントロが流れた瞬間にテンション爆上がりするやつ。
最初期の曲だから1番成長を感じられて良い。
見比べたいのでIDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -の円盤を出していただけませんか?

Fight oh! MIRAI oh!

めっっっっっっっっちゃ上手くなってた!
こんな難しい曲を違和感なく魅せられるのは本当に凄いと思います。
今後も沢山披露して欲しい。

高まりすぎて「誰より遠くへ 飛びたいんだと手を伸ばして」の可愛いところを毎回見逃してしまうので、円盤を出してください。

それを人は"青春"と呼んだ

「アイドルだけ(持ってる|捨てるな)プライド」でそれぞれのユニットのポーズするの良くないですか??????????????????????
コレオグラファーさん天才?????????????????
3Dライブを実装するなら絶対これ実装して欲しい。
早く「いっせーので"声出せ"」させて欲しい。

The Sun, Moon and Stars

すっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっき。

SPECIAL MUSIC MONDAYが好きすぎて、IDOLY PRIDEのMVが好きすぎて拗らせたところもあるので。

毎週アニメ見終わった後に曲とMVが配信されるの、余りにも天才すぎたんだよな。
そんな中で2話終了後に配信されたこの曲が、IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -で初公開されたこのMVが、曲的にもMV的にも好きすぎて思い入れの深い曲となってる訳で。

そんなED曲がライブの最後の曲として、しかも初披露されたらもう最高の余韻をもたらしてくれました。満足しかない。

サヨナラから始まる物語

やっぱりサヨナラから始まる物語なんですよね。
配置に着く前に超速理解して頭抱えてました。
アニメ見る前後で印象がまるっきり変わる曲だし、アニメーションMVにも無限に伏線が張られてて大好きな曲なんですよね。掘れば掘るほど沼るコンテンツだと、この曲に予感させられたんでした。

 

おわりに

深夜テンションで書きなぐってたら、ライブの感想というよりは思い出語り爺と化してました。

ライブの内容と直接関係しない点では、
沢山の制作側の方がライブに訪れていてツイートされていたことが印象的でした。
愛されてるコンテンツなんだ、と再確認することができて嬉しかったです。
また、会場周りではI'mewさんがチラシを配っていて、その中に利根川さんもいらっしゃったことが衝撃でした。初めてお会いした...

最後に

ライブ前に一緒に過ごし、ライブ後に感想戦をしたオタクの皆さん。
混ぜていただきありがとうございました。めっちゃ楽しかったです。

 

2021年ブログ納め

どうも、しろです。

ブログ納めをした方がいい雰囲気を感じたので筆を執りました。(2021/12/31 22:00 現在)
写真とかツイートとか見返して2021年を振り返ろうと思います。

1月

初めてブログを書いた1月。きっかけはこのイベントでした。

夏川椎菜、なんとなく、くだらなく。』発売記念イベント オンライントーク&サイン会

オンラインイベントについて語る夏川さんを見て泣いてたことが記憶に新しいです。
何なら書き起こしを見て今も泣いてます。

2月

写真を見返した感じ、なんくだとかRUNNYNOSEとか聖地巡礼してたみたいです。

後は、クラクトリトルプライドのリリイベもありましたね。延期している Pre-2nd に関して、大人たちが頑張って調整中って話を聞いて生きる希望を貰いました。

 

3月

上田麗奈1st LIVE Imagination Colors。
これのことしか考えてなかった、というと語弊があるけど、参加してきたライブの中で過去1だと思ったし、今後これを超えられるライブはあるのかと思わされたライブでした。
この1週間前には DtC が、1週間後には IDOLY PRIDE の最終話先行試写会もありました。その翌週には金沢八景聖地巡礼もしてました。今追ってるもの全てのイベントが集約された月で最高に楽しそう。3月に還りたい。

 

4月

LAWSON presents 令和3年度417の日は Acoustic Ver 。好き。
また、417Pちゃんねるの動画更新が不定期になることが発表されましたが、供給が減るどころか増えに増えまくることになる、夏川椎菜のCultureZが始まった月でもありました。コロナ禍に供給を絶やさない夏川さんの努力によって、彼女無しでは生きられない体にされてしまいましたね。

 

特に写真がなかったので417の日に食べたなんちゃ(ん)

5月

5月は色々なイベントが重なってかなり記憶に残ってました。

  • 友人の結婚式
  • 結婚式最中に発表される上田麗奈 New Album「Nebula」
  • 結婚式ネタで人生初のメール採用
  • SECONDSHOT NIGHT Girls Party 2021
  • アイプラ鑑賞会&ミリオン7th鑑賞会

Nebula が死ぬほど嬉しかったなぁ。

 

切り抜かれたメール

推しのASMRに影響されて飲んだホワイトレディ

6月

ハサウェイとか、たがためリリースとか。

雨宮さん麻倉さんの直筆サインは初めてだったのでめっちゃ嬉しかったです。

7月

LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd!!!!
12月の札幌から間が空いて溜まったストレスを全解放しましたね。

他にもanemone の聖地巡礼とか、たがためリリイベとか、朗読劇わたしの幸せな結婚とか。

2021年で1番イベント参加してた月。16イベントとか正気じゃない。

8月

トラハモイベとか、アニサマとか、キミに送る朗読会サトラレとか、#名前だけでも覚えてってくださいリリースとか。
Nebula リリースとか、 Nebula リリースとか、Nebula リリースとか、Nebula リリースとか。

一生 Nebula の話してましたね。Nebula が好き。

9月

朗読劇『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』とか、LAWSON presents 第三回 雨宮天 音楽で彩るリサイタルとか、LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"とか。

マイハートリバイバル初披露で記憶が飛びましたが、最高のツアーの幕開けでしたね。

10月

TIF!!!!カメラに抜かれた青T3連番!!!
声のプロフェッショナルが奏でる日本文学『三つの愛と、厄災』!!!
3列目下手で夏川さんを浴びてレスも貰ったRBV宮城!!!!

11月

最前の上手で夏川さんを浴びたRBV愛知。視界にステージしか映らないLapisをもう1回見たい。楽しかったなぁ。もう1回ツアーRBVやってほしいです。

12月

ハニフェス通し券で行ってよかったです。聴きたい曲も聴けて最高のイベ納めでした。

 

※終演後撮影OKでした

 

おわりに

NJU見たり過去ツイート眺めてたらてっぺん越えそうで焦りました。掃除中に漫画読み始めるやつ。
最後が駆け足になりましたが、過去1イベントに行った1年となりました。今後も貯金がやばくならない限りは沢山イベントに参加していこうと思うので、仲良くしていただけると幸いです。

 

このブログを書くにあたって過去のツイートを見返していましたが、過去に比べて明らかにリプとかいいねをしなくなってました。振り返ってみると、最近は人と絡むのに使うカロリーが多いように感じて、絡もうとしてはやめるのを繰り返してることに気づきました。ので、来年はそういう意味で体力付けたいなと思うばかりです。あと痩せよう。

Imagination Colors

上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors 映像商品化お願いします。上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors 映像商品化お願いします。上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors 映像商品化お願いします。上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors 映像商品化お願いします。上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors 映像商品化お願いします。上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors 映像商品化お願いします。

どうも、しろです。
前回脱線して書けなかった怪文書を描いていこうと思います。

ついに、待ちに待った、待望の、上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors に参加してきました。感想が長くなりそうなので必要に応じて飛ばしてください。
思いついたまま熱量のまま書いているので乱文がデフォです。

 蛇足のまえがき

『RefRain』を手に取ったあの日*1から、ずっと待ち続けていた単独ライブの日がついに。
『RefRain』がリリースされた 2016/12/21、『sleepland』 が 2018/2/7、『Empathy』が 2020/3/18、『リテラチュア』が 2020/10/21。『Empathy』からは少しペースが早いですが、それまでは実に上田さんらしいペースで活動をされていて、僕自身そういうペースは波長が合うので "Empathy" を感じながらまったり追いかけつつ、単独ライブが開催される日を気を長くして待っていたわけです。

2019/11/23 『LAWSON presents 夏川椎菜 1st Live Tour 2019 プロットポイント 大阪
』が終わり、東京へ帰る新幹線の中、アトリエReinaを聴いていました。3周年ということもあり、ちょっとだけ期待して聴いていたのですが、アルバム発表、ライブ開催、イベント開催と怒涛の情報でした。ライブ後の余韻も合わさって何も考えられん。

 何より、またアルバムが発売されるということで、『RefRain』が好き過ぎる僕は新アルバムにテンションが上がり、田中秀和さんと広川恵一さんも曲を作るという情報に頭を抱え、約束された勝利のアルバムを引っさげたライブはどうなってしまうのか、期待で胸がいっぱいになっていました。

しかし、そんなライブも 2020/5/29 に「延期もしくは中止」とお知らせが出てしまい、悲嘆に暮れていたことは記憶に新しいです。ずっと楽しみにしてきたライブが延期、最悪中止になるということで、中々気持ちの整理を付けられないでいました。
振り替え公演の情報が出たのは 2020/7/23 上田麗奈 生配信特番 『for Imagination Colors』でしたね。これまでに他のライブ含め参加予定のイベント19件が中止になっていてかなり精神的にきていたので、この発表は救いでした。

そんな思いの詰まったライブに 2021/3/14 にようやく参加できました。

本編

セトリ

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はじめに

 夢のようなライブでしたね。本当に、今でも当日ライブ会場にいたのか、ライブが開催されていたのか、分からなくなるくらい儚くて幻想的で現実感のないライブでした。ずっと夢見心地。
そんな世界観に包まれながらも、上田さんの表現力にただただ圧倒される、そういったライブでした。

普段行く現場は TrySail とメンバーのソロライブが大半で、彼女たちのパフォーマンスに元気を貰って、全力の振りコピとコールで返す場で。ライブ終演後には体力を絞り出しきった状態になっていることがほとんどでした。
対して今回参加したこのライブはコロナ禍ということもあり、立ち禁声出し禁サイリウム禁で観劇側に許されているのは拍手くらいなものでした。そもそもが、曲調的に観客が動くようなライブではないというのは、事前に分かりきってはいました。が、声すらも出せないというのは辛いなぁ。

と、入場前には考えていました。

開演前

会場に入って目に映ったのは紗幕の裏に蓄音機と机と椅子。そして紗幕に投影された波模様のライティングとさざ波の SE。音に癒やされ、まだ読めていなかったパンフレットを読みながら気づきました。波模様、さざ波の音、デビューミニアルバムリード曲、アーティストデビューを発表した Letter of "R" の BGM・・・1曲目に相応しいのは『海の駅』しかないのでは?

セトリ予想とかは普段全くしないのですけど、『海の駅』が1曲目に来たら嬉しいなと内心わくわくしながら開演を待ちました。段々と激しくなる波音を聴きながら、波音も消すような心拍数を抑えきれなくなりながら。(ふりたん)

海の駅

 『海の駅』が1曲目でした。というかそもそも振り替え前のライブ日程が 2020/7/23(海の日)だったんですね。全然気づいてなかった。
Radio RefRain Letter of "R" ではこの曲は「声優としての歌を心がけた」、”RefRain” Letter form Reina Ueda では「もっとこの海で泳ぎつづけたいと挑む気持ちや、ありがとうの想いを込めました」と仰られていて、仕事への想いが籠もった曲なんですよね。やっぱり1曲目に相応しい。

波音が止まり、紗幕の奥に上田さんが現れて「ラララ...」と歌い始めました。曲と歌声も相まって海の中にいるみたい。紗幕のおかげでぼんやりと上田さんが見えるようになっていて、それがまた海の中っぽさが増していて、1人感心する僕。水の中って好きなんですよね。小中高と水泳やってきたので。プールの底に沈んで水面を見上げるのが好きでした。なんか落ち着くんですよね。そんな背景もあって『海の駅』はとても好きな曲なんです。

ワンコーラス終わると紗幕が上がり、舞台上のセットが露わになりました。
足元に焚かれるスモークと大樹と緑の丘のセット。最近は舞台照明にも興味を持ち始めていて、このセットたちがどう使われるのか気になりすぎて木になってました。

曲終わりでは「ここはきっと、美しい海」でサス残しの照明。(記憶が曖昧)
周りが真っ暗な深海に一筋の光が差して、進む道を示しているように見えました。

MC1

曲が終わり MC のお時間。白一色の衣装(ワンピース、ネイル、シューズ)。清い。柔らかい笑みで挨拶する上田さん。可愛いですね。
全身白一色の衣装を見てすぐに思い至ったのは、沼倉愛美3rdシングル『彩-color-』。真っ白な衣装に色とりどりの照明を当てる色鮮やかな MV。

 いや、これじゃん。『Imagination Colors』。このライブの照明めっちゃ重要なのではと予感させるものが、この時点で既にありました。

階段を登り椅子に座る上田さん。
「私は緊張しているけど、みんなはリラックスして楽しく聴いてね。寝ちゃってもいいよ(笑)」(要約)
似たやり取りがランティス祭りでもあったとか。

そして MC 最後は「チーム上田麗奈みんなで作る夢の世界、覗いていってください」と締めくくられ、本を取り出し開きました。

sleepland

この本、ランティス祭りの時のやつらしいですね。

 正直に白状してしまうと、この CD だけはちゃんと追えてないんですよね。タイアップのアニメも曲だけ聴いて満足しちゃっていました。フェスにもそんなに興味を持てずで、参加しなかったのはもったいなかったなぁ。

 理解が浅いのであまり書けることはないですが、sleepland の歌詞に出てくる「夢」は「Imagination」みがあるし、「色」はまんま「Colors」だし、そんな曲を、本を開いてページをめくりながら歌うのは、Imagination Colors の物語の始まりを表現しているようで良きですね。(語彙)
『sleepland』も1曲目の『海の駅』の作曲者である rionos さん作曲で、親和性が高い。
というか rionos さんで固めてきてる。

fairy taleの明けに

『fairy taleの明けに』はね!とても良かったよね!

まず、「沈んでゆくの」で立ち上がり何かを探すような身振り手振りでステージ上を動き回りながらの歌唱になりました。ミュージカルか演劇かのような感じで、先程までのマイクスタンドを使った歌唱からガラリと雰囲気が変わって。目線と歌、身振り手振り全てを使って圧倒的な表現力で歌い上げていました。思えばここで一気にこの物語の世界に惹き込まれたように感じます。

この曲は照明も良くて、小さい丸の集合みたいな照明が回りながらセットを照らしていたんですけど、大樹に当てても丘に当てても、葉がざわめいて動いてるように見えました。舞台上がセットじゃなくて本当に外の自然かと錯覚するようで、より一層惹き込まれました。

分からなかったのは「教えてくれる」と「耳を澄ませて」の後の間奏はカメラの焦点を意図して合わせてなかった気がするけど、どう解釈すればよかったんだろう。

誰もわたしを知らない世界へ

曲調も明るくなり目の前が拓けているような、希望に溢れた感じで明るい表情を見せる上田さんをずっと目で追ってました。

「手を振って もう戻らない」で手を振る上田さんが可愛かったですね。

舞台上の変化については、「すべてが変わるような」で丘のセットが真ん中から割れて緑が無くなった岩肌のようなセットになりました。

ここまでで rionos さん作曲の曲が終わり、照明も暗転して明確に一区切りが付けられました。暗転中は鳥のさえずりと水音が SE として流れていました。

花の雨

ここからはまたマイクスタンドに戻り、優しく歌い上げるパートとなりました。

花の雨自体、寿退社されたマネージャーさんと会えなくなってしまって、会いたくても会えない人に思いを届けるような曲に*2という背景があり、穏やかで優しい表情・声音の上田さんを見ることが出来ました。

優しい表情で体を揺らして歌う姿を見てご飯3杯はいける。
余談ですが、「春が特別好きなわけじゃないのに」でずっと目が合ってた、とメモに書き残してありました。そうらしいです。

たより

『たより』も『花の雨』と似た経緯、というか同じテーマで、2曲上がってきたものを選べなくて両方ともカップリング曲にした*3という経緯でした。

「まるい瞼の中」で親指と人差指で丸を作って眼の前に持ってくる振りが可愛かったですね。
2曲続けて優しさに包まれて溶けそう。

あと、大樹が夜桜みたいに見えて綺麗でした。

きみどり

優しい曲が続いて究極に癒やしパートでしたね。
『花の雨』も『たより』も振り替え前の日程だと『リテラチュア』の発売前なので、本来ここはどうなってたんだろうと思ったり。

見どころとしては「側で君がいつも 笑うたびに」の笑顔とか、「溢れる声が」の歌い方とか良すぎないですか。

 照明については大樹に緑の照明を当てて舞台全体がきみどり色になってたくらいしか見れてなかったかな。

 後、気になったこととして、「君がくれた 私の青」で胸の前に大事そうに手を持ってくる振りがあったんですけど、曲終わりにはその手が首元に近づいてる気がして。
この後のパートを示唆してる説無いですか(白目)

『きみどり』含め、ここまで3曲連続 Chima さん作曲の曲でした。
曲が終わって暗転して、また一区切り。SE はまた鳥のさえずりと水音でした。

Falling

『Falling』は CD 音源じゃなかったですね。
ティーカップ』の「とぅっとぅるー」とか『あまい夢』の「 I may be」 とかサンプリングボイスが入ってないVerでした。
アルバムだと前曲が『あまい夢』なので繋ぎとしての『Falling』は凄い良かったんですが、今回のセトリだと曲順が変わっているのでサンプリングボイスは抜いたのかなとかとか。でも、この後『ティーカップ』だしそっちは何で入れてないのって言われたらわかんね。
それはそうと、音源買わせてください。

大樹を下から照らしていた緑の照明が無くなって、少し不穏な雰囲気が流れ始めました。

ティーカップ

マイク手持ちでの演劇パートです。思えば『fairy taleの明けに』もマイク手持ちで表現力マシマシだったんだから、警戒しておくべきだったんですよね。『Falling』から『ティーカップ』がきて、マイク手持ちになった意味を。

舞台袖からくるくる回りながらの登場シーン。可愛いなと脳死で思っていたんですが、
よく考えたら『きみどり』から『Falling』してきてぐるぐる回りながら『ティーカップ』に落ちてきて、悩みから抜け出せない状態なんですよね。イメージは『不思議の国のアリス』なんだとか。*4

曲の始まりでは手元が見えるくらい照明が明るくなっていて、曲が進むにつれて暗くなっていきました。また、赤の照明が増えてきて、大樹が赤茶色に照らされて、間奏では青と赤の照明が不規則に明滅して。

そんな1サビ終わりの間奏でスッと表情が変わりました。
辺りを不思議そうな顔で見渡して、「おいかけてみたいだけどわからないの」では虚ろな目で表情が抜け落ちてて、歌い方も。
2サビでは「ゆらゆら私の手のなか Ah」がエグすぎて。
最後の「ティーカップから」では虚空を見つめて座り込んでしまって、暗転。
鳥のさえずりは無くなり、水音だけが残りました。

aquarium

入りの「まるで無重力」から既に不安定な声の揺れがありました。
『海の駅』と同じで、水の中を泳いで次に行くというような歌詞は共通していますが、『aquarium』の水は重く、水面に向かって手をのばすような、対称的な曲になっています。

この曲に2回出てくるサビ終わりの「導かれてく Ah」は本当に苦しそうで悲痛な歌声に鳥肌が立って、水の中に引きずり込まれたような感覚で、呼吸の仕方が分からなくなるほどでした。
ちょうど「導かれてく Ah」の部分で両手を前に出す振りをするんですけど、この時真っ直ぐこっちを見て手を伸ばして来られたんですよね。この時マジで息できなかった。暗転。
ここで葉っぱが生い茂っていた大樹が枝だけになり、大樹を囲むように何本も蔦が上からぶら下がっているセットに変わりました。

旋律の糸

照明は白のみで、モノクロの世界になりました。
曲自体ピアノ伴奏と上田さんの歌のみで、かつスローテンポなため、とても静かな世界です。色も音も少ないことで、より一層上田さんの一挙手一投足に惹き込まれることになります。

  • 「世界を離れよう 此処じゃもう」の狂気を孕んだ瞳
  • 「そっと触って そっと抱きしめ そっと締め付け」で首に両手を持っていく振り
  •  「痛いよ 痛いよ」のか細い声
  •  「殺してく 並んだ糸を一つ 切り離そう 私と世界を」首を締めながら狂気的な笑み

が印象的で、4つ目は特に、口元を映すカメラがいて殺しに来てましたね。

毒の手

イントロのストリングスに合わせて赤と青の照明が明滅。鮮烈な眩しさが印象に残ってます。直前の『旋律の糸』がモノクロだったのも、この照明をより強く印象付けることに繋がっていました。

『RefRain』は上田さんが元々描いていた夢絵日記が元になっていて、その絵は CD の店舗特典にもなっていましたね。そんな『RefRain』の中でも『毒の手』は最も夢日記の要素が強い曲です。

  • ある日突然、自分の手から毒が溢れてきて、人に触るとその人を殺してしまう
  • 最終的にはタワービルのガラス張りの部屋にいて、ガラスに反射している自分を見ながら死んでいく
  • 何も救われなくて、ガラスの中の自分だけが泣いている

と Radio RefRain Letter of "R" で夢の内容を紹介されていました。
また、自分のダメダメなところを持った上で相手と接すること、そんな自分を認めること、でもそんなものを持っているから上手くいかないもどかしさ、そういう色んなぐちゃぐちゃとしたものを詰め込んだとも語られていました。

ここまで悪夢続きで、見ているだけのこっちも苦しくなるような曲の連続でしたが、どの曲も諦めきってはいなくて、前を向いている部分がどこかにあり、なんとか殺されずにすみましたね。そういう要素が無い曲だったら死んでました。多分。

 

※追記
今リスアニVol.27読んでるんですけど、これ恋愛の歌なんですね。
『海の駅』の流れで仕事上の人間関係の話だと思ってた。ラジオとか他の媒体では恋愛の歌って表現は一切無かったので見落としてましたね。。。
というか『RefRain』について書かれてる好きなブログ記事*5でもそう書いてありました。記憶喪失。

車庫の少女

△が組み合わさった模様が3拍子のリズムに合わせて回転して歯車が回るかような照明が印象的でした。

『ワタシ*ドリ』と対になっていてテーマが一緒なこの曲。
コンプレックスを覆い隠して表向きの顔を作って生活する自分を歌った『ワタシ*ドリ』とそんなコンプレックス自体を描いている『車庫の少女』。*6
表向きの顔の自分に憧れや嫉妬があって、「ここじゃないどこか」に行く曲。

この曲に関しては想像していたよりも明るい表情で歌われていて、少し意外でした。
いや、『RefRain』リリースから何年も経って、『Empathy』を出した今だからこその歌い方なのかも。

曲が終わって暗転。SE は水音か雨音だったと思います。

Another

メモが皆無で困りました。ここまでのパートで疲れ切って死んでいたんでしょうね。悪夢から覚めて寝ぼけてたのかも。

あ、舞台のセットに緑の丘が戻ってきたのはここだ。

いつか、また。

この曲はサス残しの照明を多用していた印象です。(覚えたての言葉を多用する子供。合ってるか分からんけど)
サビ頭に毎回この照明を持ってきて強く印象付けるような演出でした。

CD は違いますが『車庫の少女』の歌詞で「照らして」「扉」、『いつか、また。』にも「光」とか「扉」と共通点があって、どちらも殻に籠もってる状態から破る曲で、そういう意味でこの2曲が並んだのかなと想像しました。

「その光は容赦なく」で段々力強くなっていって、ラスサビでは照明がフルで明るくなって、完全に目が覚めるような演出とエモーショナルなロックの曲調が相まってエモ散らかしてしまいました。

アイオライト

アイオライトしか勝たん。

『車庫の少女』『いつか、また。』で閉じこもっていた状態から外に出て、「晴れ渡るこの空 雲ひとつなくって 慣れないこの目には まるでナイフのよう」繋ぎが綺麗過ぎる。アルバムってこの順番でしたっけ?と思わず考えてしまいました。

サビの「色づけ世界」では今までの寒色系な照明からは打って変わってカラフルなものに変わり、冷え切っていた体に熱が戻るようでした。

「ゆらゆら揺れて弾むミニスカート」(ロングワンピース)はとても可愛かったですね。
「色づけ世界 こぼれ出した光は 煌めきだした カラフルに」は大樹が虹色に照らされて幻想的で素敵でした。
耳をすませば ほら重なっていくクラップ」は上田さんが小さくクラップの振りをしていたのですが、カラフルな世界に飲まれててちょっとクラップできる状態じゃなかったです。

あまい夢

いや、あまい夢しか勝たん。小首かしげるの可愛すぎん?

ここでも手元が見えるくらい照明が明るくなりました。
めっちゃファンサタイムだったので明るくしてくれたんですかね。粋な計らいでした。
ちなみに「はにかむ君に見とれてる」の指差しは僕に向けてでした。絶対。

これまでのセトリの流れを思うと本当に 「I may be あまい夢をみてる 目にうつるもの全部 まぼろしみたいだ」という気持ちにさせられました。現地に行って上田さんのお姿を拝見してきたわけだけど、本当に実在してるのか確信を持てないので、もっと拝見する機会をいただきたいです。

ちなみにちなみにまだ MV を見てないよって方がもしいたら、見たほうが良いです。

 もうすぐ春ですし、あまい夢の撮影地も都内なので、休日に『Empathy』聴きながら散歩しに行くと最高の気分になれておすすめですよ。

ワタシ*ドリ

 『車庫の少女』でも書いたのですが、コンプレックスを覆い隠して表向きな自分を作って、素の自分が色んな表向きの自分を住処にして渡り歩いていく。そしてそれを自認している曲。
表向きの自分を作るっていうのは決してネガティブな意味ではなく、「あなた」に「私」を認めてもらいたい、喜んでもらえるような「私」を探している曲。

「クルクルって」の歌詞の通りにクルクル回る緑と白の照明が大樹を横切るAメロと、終始リズムを刻んでる音に合わせて明滅する照明で、田中秀和さんの良い意味で気持ち悪い曲の雰囲気が出ていたのかなと思いました。

 最後の「一緒に行ってみる?」は CD 音源と違う柔らかさを持っていてとても良かったです。

 

楽曲の分析と考察に関して田中秀和さんご本人も取り上げたブログがあるので、コードワーク的な話が気になる人は読んでみるといいかも。僕は音楽のこと何もわからないけれども。

MC2

「ありがとうございます」と一礼する上田さん。その瞬間会場全体が割れんばかりの拍手に包まれました。
sleepland から MC を挟まず17曲、他事なんて一切頭に過ぎらないくらい、チーム上田麗奈の作る世界に没入した70分でした。
 没入していたのは僕だけではなく、恐らく客席にいた人間全てがそうだったと思います。
「はじめに」でレギュレーションが厳しくて辛そうだと入場前に考えたと言いましたが、見くびりすぎていました。
ここまで一切、拍手を差し込む隙間なんて無くて、この MC に入るまでひと繋ぎの物語になっていて、この世界を壊さないようにと考えていた人が大半だったのではないでしょうか。
声出し禁どころか拍手すらも挟ませない、作り込まれた世界がそこにはありました。

 MC については

「『sleepland』から始まった夢の世界は、いかがでしたでしょうか? みなさんには、私の楽曲はそれぞれ何色に見えたんでしょうね。今回のタイトル『Imagination Colors』は、色を想像するという意味があります。みなさんが感じて、想像して、そしてそれぞれの世界を創造していただけるように、歌えたらいいなあと思っています」

 とお話されていました。楽曲の色を考えるって発想は今まで自分では持って無かったです。上田さんの楽曲については主に照明などで(制作側の)答えが示されてしまったので、今からだと先入観無しに自分が感じて想像をすることは難しいですが、今後、新曲がリリースされた際には自分なりの答えを考えてみたいと思います。

マニエールに夢を

この曲は、自分が変わろうと思えばどんな自分にでもなれるはずだけど、怖かったり恥ずかしかったりで、別の道に踏み出さない意気地なしな自分、ふわふわと地に足つかず歩いている自分、同じ道をぐるぐる周りくり返している自分をテーマにしているそうです。*7

思い当たる節がありすぎてグサグサ刺さりまくるんですよね。曲を聴いていると心地よくて多幸感に包まれるような感覚になれるんですけど、ふと歌詞に意識を向けるとまたダメージを受けて。そんなループをくり返してます。めっちゃ好きな曲。

デビューミニアルバムの1曲目ということで思い入れもその分強かったので、現地で生歌を聴くことができて本当に良かったです。

あなたの好きなメロディ

『RefRain』の中で最も上田さんの言葉が多く歌詞に盛り込まれている曲で、ぐるぐるした思い悩みもコンプレックスも全部抱えて抱きしめて歩いていくコンセプトの曲。*8

大樹はピンクに色付き、「ねぇ 夜はもう怖くないみたい」で桜吹雪が舞い、その中で歌う上田さんがとても綺麗でした。

この曲については、繰り返しをテーマにしている『RefRain』の仕組みの話も好きです。

  • アルバム最後の曲である『あなたの好きなメロディ』の最後のメロディ
  • 1曲目の『マニエールに夢を』の最初のメロディ

を同じにしていて、『あなたの好きなメロディ』を聴き終わったらまた自然と『マニエールに夢を』に戻ってくるっていう仕組みになっていると。

残りの曲数も少ない中 ED 感満載なこの曲が来てしまったので、終わって欲しくない思いでいっぱいでした。それこそ、また『マニエールに夢を』に「RefRain」して一生続いてほしいほど。

歌い終わると、机の上に開いたままにしていた本を手に取りそっと閉じて、物語は終わりを迎えました。暗転して鳥のさえずりが聞こえる中、手が壊れそうになるほど拍手をしました。これまで見てきたライブの中で1番だったと思う。

リテラチュア

アンコール1曲目です。肩周りに淡い色のレースが施されたライブTシャツに着替えた上田さんがステージに戻ってきました。

『リテラチュア』のインタビューでも言及されていますが、

「期待されていること 見向きさえされないこと どちらが良いの?」「主人公になれていますか?」がぶっ刺さるんですよね。ライブの流れ的にも夢が終わり、物語が終わり、現実と向き合う時間が来たこのタイミングでこの問いかけをしてくるという。
このご時世、色々と疲れが出てきていて、流れに身を任せて生きてしまいがちになっているのですが、「好きだから選ぶ 選びながら私になってゆく」の歌詞に身が引き締まる思いです。

Campanula

ピンクの照明が印象深かったです。
「花が咲いてるよ」でピンクの照明。「いつも笑っていて」で大樹が浮かび上がるような緑の照明。「ねぇ いつもどこを見ているの」では会場が淡いピンク色に包まれました。「ここにあなたがいる それだけでいい」でだんだんと光量が増していくのもとても綺麗でした。
『あなたの好きなメロディ』で舞わせて地面に落ちた桜の花びらもあり、『Empathy』のジャケットの再現のようで忘れられない光景でした。

この曲は上田さんの作詞で、カンパニュラの花言葉は「感謝」なんですよね。生歌で「いつも笑っていて いつでも幸せでいてね いつだって元気で 本当はずっと…」「ここにあなたがいるそれだけでいい 伝えたい ごめんねじゃないよ ありがとうって」なんて。こちらこそ、こんな素敵なライブを見せてくれてありがとうございます。

MC3

最後の MC です。
ここでは嬉しい発表がありました。夏にアルバムが出るそうです。
『リテラチュア』リリースからこんなにも早く次のアルバムが出るとは思っていなかったので、心のなかでは飛び回って喜んでいました。冬の『RefRain』、春の『Empathy』と来て、夏のアルバムはどんな曲が収録されるのか、今からとても楽しみです。
できればまた MONACA さんから楽曲提供があるといいなぁ。

他には「チーム上田麗奈って皆のことも言うんだからね。スタッフさんも含めて。皆も」と涙を誘う言葉があったり、「泣かないって決めたの私は」って言って泣いたり、「実は夏にね、アルバムを」と言うところを「ライブを」と言い間違えて笑ったり。この MC だけでも色んな感情を持ちました。

そして最後に、「これからもみんなと一緒に、隣で歩いていけるように、最後にこの曲を歌ってお別れしたいなと思います」

Walk on your side

『fairy taleの明けに』と同様、小さい丸の集合みたいな照明が回りながらセットを照らしていました。地面に落ちている花びらに当たって地面が煌めいてるみたいでとても綺麗だったことを覚えています。

「そんな小さい一歩も笑顔に変えよう」の笑顔とか反則ですよね。

間奏では、アイオライトでは客席側からクラップがなかったからか、頭上に手を上げて大きくクラップを促す振りをされていました。

最後に深くお辞儀をしてこのライブの幕は閉じました。

あとがき

繰り返しになりますが、世界観が作り込まれている上に上田さんの表現も合わさって物語への没入感が尋常ではなかったです。ライブ終了後は長編大作を徹夜で読んだような気分で、チーム上田麗奈の創る世界と上田さんの表現力にボコボコにされて全身複雑骨折していたので力が入らず立ち上がれませんでした。ライブ中はずっと泣いてたし、魅せられ続けたライブでずっと夢見心地でした。1st ライブなんですよ、これ。ラジオでも不安でやだやだと言っていた人のライブなのかと。

 もし、100%自信を持ってライブをされる日が来たら、塵も残さず消し飛ばされそうな気がして、そんな日が待ち遠しいですね。

ライブが終わって翌日になっても、熱は全く冷めず、繰り返しアーカイブ配信を見ては TL にアーカイブ配信を買って見ろと呟くだけの機械になっていました。

 配信映像についても、シネスコな画面サイズとかカメラワークとかこだわりが伺えました。現地の映像をただ流すのではなく、配信とはいえど、編集もなしにそれだけで映像作品として通用するような出来になっていました。
ライブBDが発売されるまで死ねない。

最後に、素敵なライブを創っていただいたチーム上田麗奈の皆さんへの最大限の感謝を。また、前日に突然声をかけてライブについて来てくれて、僕と同じくらい熱量を持って楽しんでくれたフォロワーにも感謝を。

 いつか、また。ライブに行ける日を楽しみにしています。